家族葬ってお葬式の費用を安く出来るの!?相場はどのくらい!?

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最近お葬式の中で主流となっているのが「家族葬」というお葬式のスタイルです。

言葉だけで見ても「家族だけで行うアットホームなお葬式」という印象を受けますので、お葬式について何もわからない人でも一度くらいは耳にしたことがある言葉といえそうです。

 

たしかにお葬式の規模からいえば、一般的なお葬式と比べてかなり小規模なお葬式のことを「家族葬」と分類します。

お葬式屋さんのパンフレットやチラシを見ても必ず「家族葬プラン」というものがあり、一般的なお葬式のプランと比べてもかなり値段が安く書かれています。

 

でもそんな家族葬が主流といわれている今のお葬式の相場を見てみると、とても手頃な値段といえるような金額ではありません。

では一般的なお葬式との違いはどんなところにあるのでしょうか?

また家族葬でお葬式をすると、葬儀費用を安くすることが出来るのでしょうか?

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お葬式の値段は「お葬式全体にかかる費用」で考えるべき

お葬式の値段のことについてよく「相場」とか「平均価格」なんてものがありますが、これは「何に対しての」ということが言葉の頭についていることがよくあります。

たとえば「お葬式」をテーマに「相場」についての話題を女性3名が話しているとしましょう。

 

お葬式をテーマにした会話の例

Aさん:お葬式って本当にお金がかかるのよね?

Bさん:そうね。でもうちは家族葬でやったからお葬式、結構安かったわよ?

Cさん:うそ!うちも家族葬でやったけど、結構お金かかったわ!

 

さてこの3人の会話を見て、何か違和感はありませんか?

会話の内容をみてみると、3人が話題にしているお葬式の話のピントが合っていないような気がしませんか?

実はそれが正解です。

 

まず初めにAさんの場合、「お葬式全体に関するお金」なのか「葬儀社に支払うお金」なのかがハッキリとはしません。

ですからAさんのコメントに対して、受け手側のBさんとCさんがどのように話を解釈するかによって返答内容が変わってきます。

 

さて次はBさんの会話を見てみましょう。

Bさんの場合は、明らかに「葬儀社に支払うお金」のことを話しています。

この会話のキーワードは「家族葬」になります。

 

お葬式には様々なスタイルの進行がありますが、基本的に宗教儀式を伴うのが一般的です。

宗教儀式を伴うということは、宗教者を依頼するということになります。

日本のお葬式では仏式のお葬式が一般的ですので、宗教者はお坊さんになります。

 

お坊さんが行う宗教儀式は、お葬式のスタイルによって変わるということはありません。

なぜなら「やらなければいけないことが決まっているから」です。

つまり家族葬であって一般的なお葬式であっても、宗教者に支払うお金とは全く関係がないのです。

つまりこのことからBさんは、「葬儀社に支払うお金が安かった」といっていることが分かります。

 

では最後のCさんの会話を見てみましょう。

Cさんの場合も「家族葬」というキーワードがありますので、「葬儀社に支払うお金」が関係していることはわかります。

ただし会話では「うちも家族葬でやった」という部分があります。

このことから、Cさんは家族葬の経験者であることが分かります。

 

ということは、「葬儀社に支払うお金」だけでなく「葬儀全体にかかるお金」のことを指摘しているとも考えられます。

ではBさんとCさんの会話を聞いたAさんは、家族葬に対してどんなイメージを持ったでしょう?

 

多分Aさんの中では「家族葬の相場が分からないと、どっちが本当のことを言っているのかよくわからないわ」というのが本音なのではないでしょうか?

これは言い換えれば、きっと今のあなたが抱えている疑問と同じはずです。

つまり「家族葬の費用の相場」といっても、あなたが知りたいのが「家族葬の何に対する費用の相場なのか」がハッキリしないと正しい判断は出来ないのです。

葬儀社が提示する「プラン価格」に騙されるな!

お葬式屋さんのパンフレットや広告に書かれている「お葬式の金額」には注意しなければいけません。

 

まず初めに知っておかなければいけないことは、葬儀社が提示する見積り書の項目には3つあることです。

1つは葬儀社自体が運営するサービスに関する費用です。

これは祭壇や棺、司会進行等お葬式に関する基本的なサービスなどが該当します。

ちなみにこの費用に関する項目は「葬儀基本料金」といいます。

 

次が「変動費用」です。

変動費用というのは、「返礼品」と呼ばれるお返し物に対する費用を言います。

香典を頂いたお客様に対するお礼の品物になりますので、基本的に使用した返礼品の数が請求の対象になります。

予想していた人数より参列者が少ない場合は返品が出来ますし、足りなかった場合は追加することが出来ます。

そのことから返礼品は「変動費用」として別項目で計上します。

 

最後が「外注費用」です。

主な外注費用は「飲食代」です。

葬儀や通夜会場で飲食を伴う場合、食事や飲み物などは葬儀社が提携する業者に外注します。

もちろん食事は返品できません。

ですからきちんと人数を計算して準備をしなければ、余分な出費となることもあります。

 

では話題を葬儀社のパンフレットや広告に戻してみましょう。

葬儀社のパンフレットなどで掲示されている「○○プラン」にはきちんと金額が書かれています。

ところがこの金額には「変動費用」と「外注費用」が含まれていません。

でも実際に葬儀を依頼した場合には、変動費用と外注費用を含む総額が葬儀社から請求されます。

 

つまり葬儀社のパンフレットに書かれている金額でお葬式がすべて賄えるというのは、間違った認識なのです。

さらに言えばどのようなスタイルのお葬式であったとしても、変動費用と外注費用の平均相場は出せません。

これはお葬式の規模に関係するだけでなく、お葬式に呼ぶ人の範囲も最近では家族の判断次第に変わっているからなのです。

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家族葬だと安くなるのは本当?

家族葬だとお葬式の費用が安くなるというのは、間違いではありません。

家族葬では「お葬式に呼ぶ人の範囲」は家族(遺族)が決められるようになっています。

親族が大勢いる場合でも、家族が呼ばないと決めた場合は訃報が親族に伝わりませんから規模は小さくなります。

変動費用と外注費用は「葬式に参加する人数」によって変わりますから、お葬式の規模が小さくなればその分安くなります。

 

ただしお葬式に呼ぶ人数が少ないということは、お葬式にかかる費用はすべて家族だけで負担しなければならないということになります。

費用を補うための香典がないというわけですから、すべてが家族の出費になります。

お葬式にかかる費用の総額は安いかもしれませんが、家族の1人当たりの負担はかなり大きくなります。

家族葬で費用を抑えたい時にはどうすればいい?

家族葬であっても、宗教者を呼ぶ限り宗教者が行う儀式の費用は負担しなければいけません。

宗教者の儀式の内容は、お葬式の規模とは全く関係ありません。

たとえ1人しか立会人がいなかったとしても、一般的なお葬式で行う内容と全く変わりません。

ですから支払う金額も同じです。

 

ですから少しでも安くしたいのであれば、宗教者を呼ばない家族葬をすればよいのです。

ただし宗教者を呼ばないということは、別の形でお別れの方法を準備しなければいけません。

その準備にかかる費用や時間を考えれば、一般的に認知されている「宗教者による儀式」を入れた方が良いと感じるはずです。

 

もちろん飲食にかかる外注費も同じです。

自分たちで準備すればその分費用は安くなりますが、準備の手間を考えれば外注した方が良いと感じることもあります。

つまり家族葬であっても、何をどこまで葬儀社に依頼するのかによって費用は変わるのです。

まとめ

家族葬であっても、費用を抑えるにはポイントがあります。

またお葬式の費用を抑えるにしても「葬儀社への支払う金額を抑える」と「葬儀にかかる全体の費用を抑える」では意味が違います。

まずはそこから整理していくことが、お葬式の費用を考える時には重要です。

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